こんにちは、@tatsuyaです。
皆さんは、今日1日の出来事を英語でスラスラ話せますか?
おそらく、これがすぐにできるという方はそんなにいないでしょう。
英語を勉強している方でも、
- 「文法は得意だけど自分で文を作るのは苦手」
- 「日常生活の些細なことですら英語で言えない」
- 「話している最中によく言葉が詰まる」
という人は多いと思います。
こういった方は、まず頭の中で英文を作る練習が圧倒的に足りていません。
そして、この「頭の中で英文を作ることに慣れる」のに一番手軽で簡単な方法は、英語で日記を書くことなのです。
今回は、僕が使用している「3年日記」について、そして英語で日記を書くことの良さについて書いていきます。
目次
英語ライティングにおすすめの「3年日記」とは

3年日記とは、その名の通り365日×3年分書くスペースがある日記のことです。
僕が使っているミドリの3年日記の中身はこんな感じになってます。

1月1日から12月31日まで、閏日を含めた366ページ分あります。
このようにA5サイズのページが三分割されていて、1年目は一番上、2年目は真ん中、3年目は下に書くといった感じです。
ページは1月1日から始まっていますが、年数を自分で書けるようになっているのでいつ始めようが関係ありません。
この3年日記のいいところは、1年前、2年前と比べて自分の英語がどれほど上達したか一目でわかるところです!
それと、単純にただの日記と違って1年前の自分が同じ日に何をしていたのかがすぐ分かるのがいいですね。
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英語初心者に英語で日記を書くことをオススメする理由

これまで半年ほど英語で日記をつけてきましたが、ここではいかに英語日記が初心者にとっていいかに焦点を当てて、僕が実際に体感した英語日記の良さについて書きます。
英語日記の良さ①時間をいくらでもかけられる!
実際に英語で会話をするとなると、自分の考えまたは言いたいことを頭の中でまとめ、話さなければいけません。
英語初心者の方からすると、英文を頭の中で瞬時に作り上げるというのはすごく難しいと思います。
そもそも、英語と日本語では文の構造、主語述語などの位置が全く違うので、慣れていないとすごく時間がかかってしまいます。
そこで、英語日記の良さ1つ目「好きなだけ時間をかけることができる」のおかげで、こんなことができます!
日記だと書きながら少しずつ文を組み立てられる!
実際の会話と違って、日記だと頭の中だけで考える必要はありません。
まず主語は誰か、動詞は何か、時制は過去形か未来形か、この動詞だと前置詞は何になるか…など、1つ1つ書きながら順番に文を作っていくことができます!
時間を気にしなくても良い日記は、この「英語での文の組み立て方に慣れる」という英語構文の基本を練習するのに最適なのです。
「これ英語でなんていうのかな?」となったら調べて書けばいい!
「あれ英語でなんて言うんだっけ…ちょっと調べるから待ってね」を実際の会話で繰り返すと確実に嫌われます。(笑)
ここでの日記の良さは、分からなければ調べて書けばいいところです。
英語の本があればそこからフレーズを探せばいいですし、ネットで検索しても出てきます。
僕はよくWeblio英和辞典・和英辞典の例文検索をよく使ってます。
こうしてまずは「英語でなんと言うのかな?」という疑問を減らしていくことが大事です!
英語日記の良さ②日常会話で使えるフレーズを増やせる!
日記には大抵その日の出来事、その時の感情、思ったことなど、自分の日常について書くので、そのまま日常会話に使うことができます!
「週末は何してたの?」とかめっちゃよく聞かれますし、大学の授業でもよく自分の考えを伝えなければいけない場面が多いです。
そんな時のためにも、日記で練習していた方がスムーズに話せます。
英語日記の良さ③書くことで頭に入りやすい!
いくらたくさんの文法や単熟語を暗記しても、使えなければ意味がありません。
自分でそれらを使って文章を作ることができて、初めて”自分のもの”になります。
1文がすごく短くなってしまってもいいので、とにかく暗記して終わらせるのではなく、どんどん使っていきましょう!
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どの日記を選ぶべきか?
3年日記だけではなく、5年日記、さらには10年日記というものもありますし、いろんな会社のものがあります。
選び方なんてなんでもいいのですが、決める基準としては、
- 何年が自分にとっての「ひと区切り」か
- サイズ・スペースはどれぐらいがいいか
- クオリティやデザインはいいか
これらを考えて選ぶといいと思います。
1.何年が自分にとっての「ひと区切り」かについて
例えば中学生、高校生なら3年用でいいし、僕のようにアメリカで4年間の正規留学+1年間のOPTを予定している(していた)人は5年用を買えばちょうどいいですね。
2.サイズと書くスペースについて
日記によってサイズ、そして書けるスペースが変わってきます。
ここではミドリの5年日記と僕が持っている3年日記を比較しますが、5年用だと1ページを5分割するので、一日分の書くスペースが減ってしまいます。
これが嫌だったのと、正直この英語日記が続くかわからなかったので3年日記を選びました。
3.クオリティとデザインについて
クオリティについては、実際に使ってみないとわからなかったのでとりあえずちょっと他より高いからという理由で決めました。
実際使ってみると、紙質も書き心地もいいので全く不満はありません。
デザインも、「洋風」と書いてある通りの高級感のある見た目だし、すごくしっかりしてます。
少し高いといっても、ミドリの3年日記、5年日記ともに2500円ほどなので、それだけ長く使うならやっぱり少しでもいいものを買っておいた方がいいと個人的には思います。
これらを考慮しながら、自分に合ったものを選んでください!
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英語日記を半年ほど続けた感想
実際に「自分で文章を作る」というのをやってみて、読んで聞いて理解するのと、実際に自分で使うのとは全くの別物だということを実感しました。
今まで必死に暗記してきた単語熟語も、”見たら意味がわかる”だけで使えるようにはなってなかったのはショックでしたね..。
英語日記の成果としては、ライティングスキルが上がったのは当然ですが、スピーキングにも成果が出ました。
結局は紙の上で考えるか、頭の中で考えるかというだけの違いなので、まずは紙に少しずつでいいので「自分で文章を作る」というのをやってみてください。
それに慣れると、同時進行で英語がスラスラ出てくるようになります。
そうなるための第一歩として、まずは英語日記で文章を作る練習をしてみてください!
「自分の英語が合っているか気になってしまう」という方は、HelloTalkというアプリでパートナーを見つけて交換日記をするのもいいかもしれませんね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。