こんにちは、@tatsuyaです。
留学準備期間って、どうやって勉強すればいいか迷いますよね。
テスト対策なら勉強内容が決まっているので簡単ですが、「留学」となると漠然としすぎて何から始めたらいいかわからない方もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、今回はTOEFLを終え、学生ビザが発行されてからの留学準備期間に取り組んだ英語の勉強法を紹介します。
留学までに時間がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【アメリカ留学準備:リーディング編】洋書を読む

アメリカの大学では、クラスによってはリーディングの課題が大量に出されます。
ただでさえページ数が多いのに、それが全て英語だったらすごく時間がかかりますよね。
洋書を読むことで、
- 英語の長文を読むのに慣れる
- 単語の知識を増やせる
というふたつのメリットがあります!
TOEFLを終えたのであれば、単語帳を使うのをやめて洋書の中で出会った単語を覚えていきましょう。
この時意識すべきなのは、見たことのない単語をできるだけ減らすこと。
一度でも単語に出会えば、英語に慣れてきた人ならば大概は単語の構成・文脈で推測することができます。
こういった推測するスキルも洋書を読むことによって鍛えることができるのでオススメ。
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【アメリカ留学準備:ライティング編】①英文法の勉強

アメリカの大学ではレポートもたくさん書くことになるので、英文法は間違いなく必要。
ここでは、オススメの文法書を紹介します。
英語で英語を学べる文法書「English Grammar In Use」の特徴
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- 英語ネイティブの目線で全て英語で書かれている
- 英語初心者向けの難易度
- 練習問題が豊富
- インプットもアウトプットにも適している
世界中の非英語ネイティブの人たちに愛用されているベストセラー本。
これはイギリス英語・中級バージョンですが、簡単な英語で書かれているので中学・高校レベルの英語力があれば読めます。
本の見開き左ページに説明・右ページは全て練習問題となっており、とにかく量がすごく多いですね。
ネイティブの目線での細かいニュアンスの違いなどが詳しく説明されているので、日本の文法書では学べないことを学べます。
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アメリカ英語の中級バージョンはこちら。
イギリス英語版の方が内容がちょっと新しいだけで、こちらでも問題ありません。

【アメリカ留学準備:ライティング編】②英語で日記をつける

毎日英語で日記を書くのも有効なライティング勉強法のひとつ。
学んだばかりの文法や言い回しのアウトプットにとても役立ちます。
日記なら実際の会話とちがい時間をかけて調べることができるし、繰り返すことで使える言い回しが増えていくのでいいですね。
僕が使っているのは「3年日記」という日記帳。

中身はこんな感じになっていて、1年目・2年目・3年目の自分の文章を比較できるようになっています。
これなら自分の英語がどれほど上達したかわかりやすいですし、「去年の今日は何をしていたか」が一目でわかるのでオススメ。
特に留学なんかだと1年・2年でどれほど変わったのかを知れるのでいいですね。
【アメリカ留学準備:スピーキング編】①オンライン英会話
スピーキング練習に一番いいのは、オンライン英会話で実際に話しまくることのほかありません。
僕はレアジョブ英会話の毎日50分コースを1ヶ月間受講してました。
レアジョブ英会話の主な特徴
- 1レッスン(25分)129円から
- オンライン英会話業界で実績NO.1
- 講師陣の質が高い
- 朝6時から深夜1時まで授業が受けられる
- レベルチェックテストとカウンセリングが無料
留学前なら日常英会話コースの「フリーカンバセーション」がおすすめ。
このコースは教材を使わず講師と自由なトピックについて話すので、真のスピーキングスキルが身につきます。
体験レッスンとレベルチェックテスト、そしてカウンセリングが全部無料で行えるので、試しにやってみてください。
【アメリカ留学準備:スピーキング編】②英語の発音練習

発音の勉強は日本にいるうちにしておきましょう。
「発音は勉強しなくても現地で生活すれば自然と上手くなる」と思われがちですが、そんなことはありません。
なぜなら、英語と日本語では発音のしかたが違いすぎるから。
ネイティブの発音を聞いているだけで発音が上手くなるなら、日本にいてもできますよね。
残念ながら耳で聴くだけで正しい発音をするのは不可能で、せめて基礎だけでも勉強しないといけません。
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この本はカタカナ英語を克服するのに最適な本で、せめてこれだけでもやっておくとあとは聞くだけで発音が綺麗になっていくはず。
アメリカ特有のアクセントに特化した発音本もおすすめ!
英語にも様々なアクセントがありますが、アメリカに行くならやはりアメリカ英語の発音を身につけたいですよね。
ここで紹介する2冊の本では、アメリカ英語に特化した発音を学ぶことができます。
なぜアメリカ人があれほど速い英語を話すのかがわかるし、同時にリスニング力も格段にアップするのでやっておいて損はないですね。
アメリカ英語に特化した発音本①American Accent Training
これは有名な発音の本で、フィリピン留学時のアメリカ英語発音のクラスでも使われていました。
特徴としては、練習問題が非常に多いこと。
アメリカ英語特有の”T”の音や、文の構成によるアクセントの変化など、日本の発音本には載ってないような詳しいことまで書いてあります。
アメリカ英語に特化した発音本②MASTERING THE AMERICAN ACCENT
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こちらの本はより発音自体に特化していて、上の本よりも簡単。
個人的にはこっちのがオススメです。
情報量はAmerican Accent Trainingとほぼ変わりませんが、短文や単語メインなので取り組みやすいですね。

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【アメリカ留学準備:リスニング編】①TED Talksを観る

TED Talksは有名なので、英語学習者ならほとんどの方が知っているはず。
このYouTubeチャンネルでは、様々な分野で活躍する方たちのプレゼンを観ることができます。
プレゼンテーションなので聞き取りやすい英語を話してくれますし、字幕を出したりスピードを変えることもできてリスニング練習には最適。
取るクラスによってはプレゼンがあるかと思いますが、本番前日にはTEDをみて参考にするといいでしょう。
個人的なお気に入りは、ラリー・スミスの「あなたに夢の仕事ができない理由」。
やる気がなくなってきたら、とりあえずこれをみてます。
【アメリカ留学準備:リスニング編】②海外ドラマ・映画を観る

アメリカ英語を学ぶなら、やはりアメリカのドラマ・映画を観るのが一番。
- スラングを知ることができる
- アメリカ人の日常会話のスピードに慣れることができる
- アメリカの文化を知れる
単純に作品を楽しむのもいいですが、こういう意識を持っておくと楽しみつつもしっかり勉強になるので一石二鳥です!
- Netflix…オリジナルコンテンツが多め
- Hulu…「ウォーキング・デッド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」など有名な作品が多め
どちらも無料体験があるのでぜひ試してみてください。
アメリカ留学準備期間の英語勉強法まとめ
以上、僕が実際に留学準備期間中にやっていた英語勉強法でした。
- 洋書を読む
- 英文法の勉強
- 英語日記
- オンライン英会話
- 発音の勉強
- TED Talksのスピーチ
- 海外ドラマ・洋画
一度アメリカに来てしまうと英語学習に時間を取ることが難しいです。
正直日本にいるうちにどれだけ英語を勉強しても足りないと思いますが、留学を最大限に楽しめるように今のうちから勉強しておきましょう!
TOEFLがまだの方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
»【初受験で86点!】初めてのTOEFL iBTで80点以上とる勉強法と対策5ステップを教える
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。