無事アメリカのコミカレでの1クォーター目が終わったわけですが、今回は、英語のみに焦点を当てて書いてみようと思います。
目次
TOEFL86点はコミカレで通用する?

タイトルの問いかけに対して、結論から言うと、
「結構きつかった」です・・・。
正直TOEFL〜点あるから余裕とか、〜点あれば大丈夫とか、そういうレベルの話ではなかったです。
一般的なTOEFL iBTスコアの目安
コミカレ | 45 ~ 60点程度 |
一般的な4年制大学 | 80点以上 |
難関大学 | 100点以上 |
アメリカの大学入学に必要なTOEFL iBTの点数は、だいたい上のようになっています。
カリフォルニアの有名な大学UCLAは80点以上推奨、ハーバード大学では、学部にもよりますが、だいたい100点以上でした。
それに対して、ほとんどのコミカレは60点以上でカレッジレベルの授業を受けられるようになっています。
留学前の英語力はこれくらいだった!
留学直前の夏休みに受けた、TOEFL iBTの結果です。↓
- リーディング:26点
- リスニング:17点
- スピーキング:18点
- ライティング:25点
合計: 86点(120点満点中)
さらに、留学までの1ヶ月間、レアジョブ のオンライン英会話を受講していたのですが、その時のレベルがこちらです。

レベル10が最高なのですが、説明書きをみてみると、“ほぼネイティブレベルです。複雑かつ抽象的な話題であっても流暢に会話ができます。”とのことです。

【授業初日】英語力のなさを思い知らされる

アメリカ到着後、2週間のオリエンテーション期間は、バスケなどを通して留学生の友達を作り、楽しくやっていました。
しかし、授業が始まると、いくら留学生が多いコミカレといっても、周りはほぼアメリカ人です。
Sociology(社会学)のクラスで、いきなり「今日の自分を動物に例えなさい」というお題を出され、冷や汗をかきました。
まず周りの生徒が何を言っているのか全然わからないし、何で笑っているのかもわからない・・・。
なんとか隣の生徒に助けてもらい難を逃れました。
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圧倒的にリスニング力が足りてなかった
アメリカで3ヶ月過ごして思ったのは、リスニングが一番重要だということです。
リスニング力がないと、まず会話が成立しません。
昔からリスニングがものすごく苦手だったんですよね。
ただ、フィリピンではある程度聞き取れていたし、まあ特に気にすることなくこっちにきたのですが、アメリカ人は話すのがすごく早いということに気づきました。
最初のほうは、まず宿題が何かわからないぐらい酷かったです。
日常会話でも、100回以上は平気で聞き返したと思います・・(笑)
一度、Crash Courseの動画の中から、自分の興味のある分野のものを観てみてください。
10分程度にまとめられているので、少し早口気味ですが、これが全くわからないレベルだと、きついかもしれません。
とにかく、留学生の方はリスニングを一番集中的にやるべきです!!
スピーキングは片言でも伝われば問題ないですが、リスニングはごまかしようがありません。

スピーキング力は、まあまあだった
さすがにフィリピンで1ヶ月英語のみで生活していたのと、その後1ヶ月の英会話の成果もあって、生活できる程度には話せました。
たまーに言葉が詰まったりしましたが、少し時間をかければ言いたいことはちゃんと言えました。
あと、発音を勉強していて本当によかったと思いました!
2ヶ月間毎日発音練習したおかげか、聞き返された回数はほぼ0です!!
留学までに少しでも時間がある方は、ほんとにこの方法を試して欲しいです。

リーディングとライティングについて
今学期は、取っている授業の関係上、どちらのスキルもあまり必要とされなかったので、困ったことはありませんでした。それに、この2つはもともと得意だったので。
そのぶん、自分で勉強しておこうと、「1ヶ月1冊の洋書を読む」、「英語で日記を書く」というルールを作って自分でやってます。
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まとめ
今回わかったことは、思っていた以上に英語ができなかったということです。
TOEFLの必要点数を大幅に超えていても、英会話のレベルがネイティブ並みといわれても、絶対に油断してはいけません!!英語力は点数でそう簡単に測れるものではないからです。
留学を控えている人は、とにかくリスニングを鍛えておくといいです!
結論:TOEFL86点でもきついけどギリなんとかなる
TOEFLを終えても、日本にいるうちは気を抜かずに勉強を続けてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。