こんにちは、@tatsuyaです。
数ある英語学習法の中でも比較的カンタンにできる英語日記。
紙とペンがあればすぐに始められますし、何ならPCやスマホのメモ帳でもできる英語勉強法です。
今回は実際に英語日記を1年半続けてきて気づいた3つのメリットを紹介します。
- 英語日記ってやる意味あるの?
- どんな効果があるの?
こんな疑問をお持ちの方は、ぜひ読んでみてください。
この記事を読んで、ひとりでも多くの人が英語日記を始めてくれたら幸いです。
目次
英語日記のメリット1. 単語・文法が定着しやすい
英語日記だとインプットした単語・文法をすぐアウトプットできるため定着しやすいです。
まず英語日記の手順ですが、
- とりあえず書いてみる
書きたいことはあるが英語に変換できない↓ - 必要な単語・文法を調べる
- 調べて学んだことを書く
見ての通り②のインプットから③のアウトプットまでが早いですね。
英語日記だと今必要な情報をインプットし、今すぐにアウトプットするので機械的に暗記するよりも圧倒的に定着しやすいのです。
日本で中学・高校と英語教育を受けてきた方は、実際たくさんの単語や文法を暗記してきたはずです。
しかしそれでも思うように英語を扱えないのは、インプット(暗記)のみで実際に使う練習をしていないから。
英語日記なら、
- 必要な単語・文法をピンポイントでインプット
- 日記としてアウトプット
というふうにインプットとアウトプットが常にセットなので、定着させやすいというわけですね。
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英語日記のメリット2. 英語がスラスラ出てくるようになる【スピーキング力もUP】
英語日記では英語で文章を組み立てる力を鍛えられるので、実際にスピーキングにも有効です。
英語を話せるようになりたいなら話すのが一番いい方法ですが、かといっていきなり「英語で話せ」と言われても難しいですよね。
だからまずは頭の中で考えるのではなく、紙の上で文章を組み立てる練習をするべきです。
そしてその練習台として日記がベストなのですが、その理由は2つあります。
- 自分の体験・出来事などオリジナルの英文を書ける
- 自分のペースでいくらでも時間をかけられる
まず1つ目ですが、前提として英語を話すには自分の頭でひとつひとつ単語を組み立てることが大事です。
文法書などの例文を繰りかえし書き殴るのはあまり意味はありません。
なぜなら、自分の頭で考えた文章じゃないからです。
実際の会話となると、暗記して覚えた文章は99%でてきません。
日記だと完全にオリジナルですし、まず主語は自分だから”I”で、過去のことだから動詞は過去形で…という風に文章を一から組み立てる練習ができます。
2つ目は、日記だと自分のペースで時間を好きなだけ使えるからですね。
実際の会話では暗記したフレーズなんて使いものにならないので、当然自分の頭で構文する必要があります。
しかし、英文を頭で考えることに慣れていないとペースの早い会話では全くついていけません。
しかし日記は他人が干渉しないので、いくらでも時間をかけることができますね。
このおかげで、分からないことは調べつつ文章を組み立てる練習をすることができるのです。
この文章構文を英語日記で練習しておくことで、実際の会話でもスラスラ言葉が出てくるというわけですね!
英語日記のメリット3. 日常生活に使える英語が身につく
日記に書く内容は、
- 今日の出来事
- 今日したこと
- 今日感じたこと
などなど日常生活に関わることが大半ですよね。
これを通して覚えた言葉は、そのまま日常会話で使うことができます。
実際日常会話で使われる言葉はシンプルですし、難しい用語も必要ありません。
「今日は何してたの?」と聞かれたら、日記にいつも書いている内容をそのまま話すだけでOK。
それだけで会話になりますし、日記を書くたびに新しい表現を覚えられるので最終的には会話には困らなくなるでしょう。
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【まとめ】英語日記は続けやすくメリットも多い英語学習法です
以上、英語日記を書くことのメリットを3つ紹介しました。
- 単語・文法が定着しやすい
- スピーキング力も上がる
- 日常会話で使えるフレーズを覚えられる
僕自身驚いたのが、日記を書くことでスピーキング力が格段に上がったことですね。
一見別物に見えますが、ようは頭で考えたことを口に出すか紙に書くかの違いです。
英語日記を実践している人は少ない印象ですが、英語を実際に使うためのファーストステップとしてすごくいい練習になります!
これを機にぜひ英語日記を始めてみてください。
僕は3年日記という日記帳に毎日書いてますが、1年前・2年前の文章と見比べることができてオススメです。

また、ネイティブの方たちから添削を受けたいという方は、HelloTalkで日記を書くのもありですね。

継続することが大事ですので、ぜひ自分が楽しめる方法で始めてみてください。