こんにちは、@tatsuyaです。
これまで発音に関する記事をいくつか出してきましたが、今回は今までに使った発音の本5冊全てを紹介します!
自身の経験から、良いところだけではなく悪いところも詳しく書いているので、ぜひ本選びの参考にしてくださいね。
それでは、
- それぞれの本の簡単な説明
- 良いところと悪いところ
- 目的別で買うべき本
の順に書いていきます。
かなりやりこんだので結構詳しく書きました。
ここで紹介している本について何か質問があれば、気軽にメッセージを送ってくださいね!
それでは僕が実際に取り組んだ順に紹介していきます。
目次
使用した5冊のアメリカ英語発音本はこれ!

- 英語耳
- フォニックス発音トレーニングBOOK
- バンクーバー発音の鬼が日本人のためにまとめたネイティブ発音のコツ33
- American Accent Training
- Mastering The American Accent
③の本以外は少なくとも1ヶ月以上毎日やりこみました!
もちろん全部がオススメではないし、全部買う必要は全くありません。
これからこの5冊の基本的な情報とオススメポイントなどを書いていくので、それらを考慮して決めてくださいね。
日本語で学べるアメリカ英語発音の本3冊
①英語耳
(2021/03/01 12:30:13時点 Amazon調べ-詳細)
オススメ度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
発音を勉強しようとしてる人がいたら、まず一番最初に勧めてるのがこれ。
僕はこの本から入りましたが、発音は知っておかなければ絶対無理だという事を思い知らされました。
始める前の時点で結構英語には自信があったんですけどね…。
結局ちゃんと知ってたのは1割にも満たず、新しい発見だらけでした!
こちらは1ヶ月間使用しましたが、それで全部暗記できるほど簡単です。
「英語耳」の基本情報
この本で学べること
- 全ての発音記号の発音のしかた
- リンキング(一応あるが少なすぎてほぼ意味ない)
この本でできるようになること
- 発音記号が全部読める
- 正しい口の動きがわかる
良いところ
イラスト・文章でのわかりやすい発音の説明があり、発音記号と口の動きを学ぶ上では5冊の中で一番優れています。
これで間違いなくカタカナ英語は克服できますよ!
難易度も1番簡単で、英語初心者にも取っつきやすいです。
英語初心者・英語を勉強したことがあっても発音は全くないという方には必須の一冊です。
- カタカナ英語を克服できる
- 発音記号に特化している
- 内容が易しめで発音初心者に最適
悪いところ
悪い点といえば、本の中でものすごく効率の悪い英語勉強法が紹介されているところ。
この本はもともと薄いのですが無駄な情報を全部省くとペラッペラです。
こちらの「英語耳」の記事に詳しく書いたので、購入したら取り組む前にまずは読んでください。
あとはこの本では正しい発音はできるようになりますが、ネイティブっぽく発音できるようにはなりません。
あくまで「カタカナ英語脱却」がこの本での最終目標だと思ってください。
それ以上のことは他にいい本があるのでそっちに任せましょう。
- 本の半分ぐらい無駄(CDは最高)
- カタカナ英語は克服できるがそれ以上は無理

②フォニックス発音トレーニングBOOK
オススメ度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
僕が2冊目に使用した本です。
「英語耳」ですでに発音記号と正しい口の動きをマスターしてましたが、発音記号をいちいち見ないと発音できなかったんですよね。
そこであえて発音記号を一切使わずに読める「フォニックス読み」に興味が湧いたので練習しました。
これのおかげで、単語のつづりを見るとほぼ100%一発で正しい発音がわかるようになりました!
こちらも英語耳のあとに1ヶ月毎日40~80分発声練習しましたが、これと「英語耳」を足すと読めない単語というものが無くなります。
「フォニックス発音トレーニングBOOK」の基本情報
この本で学べること
- フォニックス発音のルール
この本でできるようになること
- つづりから正しい発音ができる(発音記号を介さなくていい!)
良いところ
とにかく初心者向け&練習問題づくしの1冊です。
CDには約80分もの音源が入っていて、なんとまるまる発音練習用になっています。
これを何周も練習すれば、単語のつづりから一発で読み方が分かるようになりますよ!
他の本にはない特徴は、楽しく練習できる工夫がされていること。
ナレーターさんがリズミカルに単語を発音してくれて、それに続いて発音していくという感じです。
やってる最中の楽しさで言えばこれがダントツですね。
これだと発音に対する苦手意識も感じないんじゃないでしょうか。
- 約80分間の練習用CD付き
- つづりだけで発音がわかるようになる
- やってて楽しい
- 初心者にオススメ
悪いところ
発音のしかたの説明がちょっと分かりにくいところですね…。
イラストはあまり使われていないし、文章での説明はあるのですがカジュアルすぎます。
イメージは掴みやすいのですが、結局カタカナ英語になってしまうかもしれません。
なので、「英語耳」と併用して使うのをこちらの記事でも勧めています。
あと、これは本ではなく「フォニックス読み」自体の問題なんですけど、フォニックス読みは英単語全体の75%にしか当てはまらないんです。
残りの4分の1は出会うたびに覚えていくしかありません。
まあ正直こんなのは英語に触れていくうちに慣れでなんとかなりますけどね。
そして「英語耳」と同じでこちらもリンキングとか音の省略などは載っていないので、ネイティブっぽく話すには他の本が必要です。
- 発音のしかたの説明が少ない(カタカナ英語が直らないかも?)
- 「フォニックス読み」の法則が当てはまらない単語がある
- ネイティブのように話すのはまだ無理

③バンクーバー発音の鬼が日本人のためにまとめたネイティブ発音のコツ33
(2021/03/01 13:33:24時点 Amazon調べ-詳細)
オススメ度:☆☆☆☆☆
難易度:★☆☆☆☆
まさかのオススメ度ゼロ。
著者の方には申し訳ないですが、友達がこれを買おうとしてたら止めるレベルでオススメできないです。
他の本が良すぎるってのもありますけどね。
こちらは2日だけやってそれっきりです。
「ネイティブ発音のコツ33」の基本情報
この本で学べること
- 日本人が苦手な発音記号
- リンキング
- アメリカ英語のT音の変化
- 音の強調・省略
この本でできるようになること
- アメリカ英語特有の音の変化について知れる
- ネイティブっぽく発音できるコツが知れる
良いところ
一応日本人が苦手な音の発音方法、アメリカ英語のT音の変化、リンキングなどが収録されていますが、あくまで”知れる”レベルです。
「そこまで本気で英語を勉強してない」「練習はしたくないけど豆知識として知っておきたい」という方にはありなのかなあと思いました..。
CDも良く言えばカジュアルでラジオのような感覚で聴けます。
悪いところ
他の本と比べてこの本を購入するメリットは一切見当たりません…。
「堅苦しいのが苦手な方向け」だとありますが、何にしても中途半端。
完全に”アメリカ英語豆知識ブック”で、発音練習には全く向いていません。
ほんとに発音を軽〜く知っておきたいという方向けですね。
特にCDがひどくて全く練習になりません。
下にそれぞれのCDを比較しているので、詳しくはそちらを見てください。
- CDが練習には不向き
- 内容が中途半端
- 本当の英語ネイティブほど発音が良くない
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英語で学べるアメリカ英語発音の本2冊
次はアメリカ英語ネイティブが書いた2冊の本の紹介です。
どちらも完全に訛りのないスタンダードなアメリカ英語を学ぶことができます。
ここで紹介する2冊の本は正直どっちを選んでも失敗しないのですが、それぞれ違うので説明していきます。
①American Accent Training
オススメ度:★★★★☆
難易度:★★★★★
これはフィリピン留学の学校でも使われてたすごく有名な発音本。
初めて”英語”で学ぶ発音練習本を使ったのですが、流石に上の3冊とは情報量が段違いですね。
ネイティブがなぜあれだけ英語を流暢に話せるのかが全て載ってます。
この本でようやくアメリカ英語のネイティブスピーカーのように話せるようになります。
上の2冊はすごくいいのですが、やっぱり「カタカナ英語克服」が限界ですね。
この本は買ってから1年ほど経った今でも使っていて、未だに難しいと感じるくらい学ぶことが多いです。
かなり上級者向けで、いきなりこの本から入るのはオススメしません。
内容はもちろん全て英語、CDの音声もやや早めです。
これは4th Editionで僕が買ったのは2nd Editionなので、内容が少し違ってるかもしれません。 レビューを見る限りCDじゃなくてダウンロードファイルに変わっています。
「American Accent Training」の基本情報
この本で学べること
- イントネーション
- 音の連結(リンキング)
- アメリカ英語のT音の変化
- 音の強調・省略
- 発音のしかた
この本でできるようになること
- ネイティブのような発音ができるようになる
この本の特徴
学べる内容は、配分は違えど次に紹介する本と同じなので、この本の特徴について書きます。
こっちの本はレベルがすごく高く、まずいきなりイントネーションから始まります。
例えば、こういう文があったとして、
- Dogs eat bones.
- They eat them.
どこを強調するかのルールを学んでいきます。
この時点ですでにかなり難しいですよね…。
それからリンキングや発音に入っていくのですが、特徴としては長文や文章を使った練習が多いです。
例えば、THの音を練習する項目だと、こんなのがあります。
The throng of thermometers from the Thuringian Thermometer Folks arrived on Thursday. There were a thousand thirty-three thick thermometers, though, instead of a thousand thirty-six thin thermometers,・・・
「American Accent Training」Chapter 7より
こんな感じのものや、昔話のStory tellingみたいな感じでイントネーションを意識しながら練習するものがたくさんあります。
この本でももちろん発音は学べますが、どちらかというとイントネーションに重点を置いている印象です。
- 長文や文章での練習が多い
- かなり細かいイントネーションの違いを学べる
- レベルが高め
微妙な点
ほとんどの箇所にCDの読み上げがあるのですが、たまーに読んでくれないところがあります。
あと、次に紹介する本だと読み上げの後繰り返し発音するための「空白」の時間がちゃんとありますが、こっちは場所によっては待ってくれずどんどん進んでしまう箇所がたくさんあります。
CDをいちいち止めないといけないので少し面倒ですね。
あとは、これは人によるのかもしれませんが、「自分で文章作って自分でやれ」の箇所が結構あります。
僕はこういうのはめんどくさいから初めから用意しておいてほしい派なのでちょっと微妙だなーと思いました。
- CDで読んでくれないところがある
- 読み上げの後の練習用の時間が短い
- 自分で埋めて練習する箇所がたくさん

②Mastering The American Accent
(2021/03/01 00:27:22時点 Amazon調べ-詳細)
オススメ度:★★★★★
難易度:★★★★☆
こっちは①と比べて若干易しめですが、学べることはほぼ同じです。
僕は①の方を2ヶ月ほど毎日取り組んでからこっちに入りましたが、それでも新しい発見がたくさんありました。
今ではこれと①を交互に使用してます。
どっちか1つを選ぶなら僕はこっちのほうが良いかなーと思います。
「Mastering The American Accent」の基本情報
この本で学べること
- 発音のしかた
- 音の強調・省略
- イントネーション
- アメリカ英語のT音の変化
- 音の連結(リンキング)
この本でできるようになること
- ネイティブのような発音ができるようになる
この本の特徴
この本は①に比べて子音と母音の発音矯正にかなり力を入れている印象。
練習問題も、長文はあまりなく短い文章や単語メインで練習問題がめちゃくちゃ多いです。
紛らわしい発音をこれでもかというくらい繰り返し練習できるようにもなっているので、こちらは中・上級者向けですね。
スピードも①ほど速くはありませんし、説明はこっちのが丁寧です。
- 発音に重点を置いている
- 短文や単語での練習が多め
- 中・上級者向け
微妙な点
こちらの本も上と同じで、CDではやってくれない箇所が結構あります…。
これは特にこっちの本に多く見られましたね。
あとは、本の最後に載ってる「国ごとの英語発音ガイド」が190ページのうち50ページほどあるのですがこれがかなり無駄ですね..。
たとえば、「日本人はこの音が苦手だからこうしたほうがいい」というアドバイスがいろんな国の人に向けて書かれています。
まあこの本は「英語を第二言語として勉強している全ての人」に向けて書かれているのでしょうがない気もしますが。
ちなみに①の本にもありますが200ページのうちたった20ページだけです。
かといって内容が薄いとかいう訳では全くないのですが、一応取り上げておきました。
- CDで読んでくれないところがある
- 本の後半に無駄な箇所がある
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5冊の発音本に付いているCD(音源)の比較
ここでは本そのものより大切なCD(音源)について書きます!
どれだけ丁寧に文章で説明されても、音を聞かなければ分からないですからね。
ここでは音源の構成をメインに書きます。
僕が買ったやつは全てCDが付いてましたが、新版やキンドル版だとダウンロード版だったりします。
一応レビューなんかを見て確認してください。
英語耳のCD
- CD枚数:1枚
- 収録時間:53分
- 構成:練習パートのみ
- ナレーター:アメリカ人女性、オーストラリア人男性(発音はしっかりアメリカ英語です)
53分ありますが、これは女性と男性両方のバージョンがあり2回同じことを繰り返しているだけです。
なので実質26分で1周できてしまいます!
しかもこのCDの良いところは練習パートのみを収録していること。
説明は全部本に書いてあり、CDは練習問題とポーズ(空白)のみなので練習のみに集中できるのです!
「レッスン1」とか「チャプター1」とかのタイトルすらなくテンポよく進めることができるので良いですね。
フォニックス発音トレーニングBOOK
- CD枚数:1枚
- 収録時間:78分
- 構成:練習パートのみ
- ナレーター:アメリカ人男性
こちらも上と同じで練習問題のみの読み上げです。
項目が多いのでさすがにタイトルは読みますけどね。
このCDはすごく特徴的で、メトロノームに合わせてリズム良く発音していきます。
テンポの良さとつづりで発音を覚えること重視なので単語が多いですが、Tongue Twisterという早口ことばもあるので実力はしっかりつきます。
バンクーバー発音の鬼が日本人のためにまとめたネイティブ発音のコツ33
- CD枚数:1枚
- 収録時間:69分
- 構成:説明、練習パート
- ナレーター:著者本人
CDに無駄が多く練習用としてはまったく使えません…。
あと最後のほうはなぜかCDには入っておらず、サイトのSoundcloudから聴く必要があります。
毎回40秒~1分半ほどの”カジュアル”な説明があり、一度わざわざカタカナ英語で読んだあと正しい発音で読みます。
練習問題も各セクション単語6つ+短文2つしかないので、反復練習にはまったく使えません。
何度も言いますが、この本は手っ取り早くアメリカ発音っぽい英語を知りたい人向けで、真剣にやる価値はまったくないです。
最初の一回だけ聞いて、「へえ、そうなんだ」ってなって終わるのがオチですね。
American Accent Training
- CD枚数:5枚
- 収録時間:362分
- 構成:説明、練習パート
- ナレーター:アメリカ人女性
収録時間は5冊の中で一番多い6時間超えです。
本文と練習問題どちらも読み上げてくれるので、リスニングにも最適ですね!
スピードはなかなか速めで、最初は聞き取るのはすごく大変ですが反復練習してれば慣れてくるはずです。
基本的には読み上げ→後に続いて発音していく感じですが、ポーズがほぼないところもあるので注意してください。
Mastering The American Accent
- CD枚数:4枚
- 収録時間:283分
- 構成:説明、練習パート
- ナレーター:アメリカ人男性と女性
こちらも上とまったく同じで本文と練習パートの読み上げがあります。
しかもこっちは読み上げの後、発音する時間をしっかり与えてくれるのですごく練習しやすいです。
練習問題も単語や短文が多く、スピードもそこまで速くありません。
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目的やレベルに合わせた買うべき英語発音の本
オススメの本4冊の中から目的・レベル別に合わせて買うべき本を自分なりに考えました。
「自分に合った本が分からない」という方は、是非参考にしてみてください。
この記事を参考にして本を買うときは必ず1冊ずつ、できれば書店で実物を見て決めてくださいね。
勉強方法は人それぞれだし、好みの問題もあるので。
パターン①英語初心者で発音を一切勉強したことがない方
まだ英語を始めたばかり、学校の授業の英語しかしたことがない、または昔勉強したが忘れてしまったという方向けの本はこちらです。
僕が最初に取り組んだこの2冊です!
④⑤の本はリーディング・リスニングができていることが前提なのでこの時点では有効活用できないでしょう。
まず「英語耳」ですが、これは英語初心者だろうが5年以上勉強していようが関係なく、発音をちゃんと勉強したことのない方全員に勧めています。
僕は「英語耳」を買った時点ですでに中高6年+大学1年+独学4ヶ月が経っていましたが、ちゃんと発音できてた音はほんとにひとつもなかったです…。
これで基礎を勉強しないと絶対無理ということを身をもって知ったので、皆さんにもオススメしているという訳です。
とりあえずこれで「カタカナ英語」だけは直しましょう。
次のフォニックスですが、これは実をいうと英語の経験が長ければ飛ばしてもいいです。
「フォニックス読み」はつづりのパターンから発音を読み取る方法と言いましたが、これは英語にたくさん触れていると勉強しなくても自然と分かってきます。
ここでは英語初心者ということで知ってる単語の量もそこまで多くないはずなので、この法則を頭に入れるためフォニックスもオススメしています。
これがあるとほとんどの単語の発音が初見でわかりますからね。ものすごく便利です。
パターン②英語はそこそこやってきたが発音を一切勉強したことがない方
ここに当てはまるのは大学受験英語を勉強した方、英語の単語をたくさん知ってる方、日常会話程度はできる方です。
- 「英語耳」
- 「フォニックス発音BOOKトレーニング」(できれば)
- 「Mastering The American Accent」
ボキャブラリーはある程度あるはずなので、「英語耳」で発音記号を全部覚えたら「Mastering The American Accent」に挑戦してもいいかもしれません!
こっちはまだ簡単だし、発音についてもかなり細かく教えてくれるのでオススメです。
パターン③結構喋れるが発音を勉強したことがない方
このタイプの人は今まで海外でよく見てきました。
コミュニケーションにはなんの問題もないほど話せるんですが、特別意識して発音を勉強したことがない方です。
そこまでできてるんならちょっと勉強すればソッコーでマスターできますよ!
僕なんか英語を話す自信をつけるために発音を勉強し始めましたからね。
それまでは単語も文法も知ってるくせに全然話せなかったです。
ちゃんと発音できていると思っていても、THとS、VとB、あとは日本語の「オ」や「ア」に似た紛らわしい母音を全部一緒にしている方が多いですね。
こんなものは「英語耳」で1日25分を2週間ほどやれば克服できます。
あとはマスタリングでイントネーションやリンキングを身につければ驚くほど発音が良くなるでしょう。
パターン④発音の仕方はほぼ知っていてネイティブの発音を手に入れたい方
- 「Mastering The American Accent」
- 「American Accent Training」
正直ここまでくればどっちでもいいです。
この2冊で学べることはほぼ同じなので。
ただ念のため紛らわしい母音・子音をまとめて覚えるのに優れているマスタリングの方を1冊目に買うことをオススメします。
そして、2冊目買うかどうかは一通りやってから決めるといいです。
僕の場合はどちらの本からも新しいことをたくさん学べたので、必ず役には立ちます。
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この記事で紹介したアメリカ英語発音の本5冊のまとめ
- 「英語耳」
カタカナ英語を克服!1冊目に選ぶべき。
(2021/03/01 12:30:13時点 Amazon調べ-詳細)
- 「フォニックス発音トレーニングBOOK」
つづりからパターンを覚えて即発音!
- 「バンクーバー発音の鬼発音のコツ33」
オススメはしないが知識として知っておきたい方に。
(2021/03/01 13:33:24時点 Amazon調べ-詳細)
- 「American Accent Training」
ネイティブの発音ルールやイントネーションを学びたい方はこれ!上級者向け。
- 「Mastering The American Accent」
ネイティブのように話したい&発音もちゃんと鍛えたい方はこちら!中・上級者向け。
(2021/03/01 00:27:22時点 Amazon調べ-詳細)
発音の勉強をいますぐ始めましょう
以上、僕が使ってきた発音本5冊の紹介でした!
発音を頑張って勉強した今、まずどこに行っても言われるのが「発音がすごく綺麗!」「海外に何年も住んでるの?」「日本語訛りが全くない!」など、めっちゃ褒められます。
1日たった25分〜50分の間、本とCDを使いながら毎日練習してただけで、それ以外特別なことはしていないし誰からも教わってません。
ここで知ってほしいのは、
- 発音は独学できる
- 覚えることは案外少ない
- やってみるとすごく楽しい
ということです。
反復練習が一番大事なのでむしろ教わるよりも自分でやったほうがいいんじゃないかとさえ思います。
もしよかったら皆さんも発音の勉強を始めてみてください。
この記事を見てやる気を出してもらえたら嬉しいです!
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!
本の選び方、ここで紹介した本について、英語学習についてなど、何か質問があれば気軽に聞いてくださいね!